プバオのおじいちゃん “カンバオ” さんの本、読み進めています
半分くらいまで来ています! もうすぐPart2を読み終えるところです。
調べた単語や覚えておきたい表現はメモしながら進めています。
(この本をソウルで買ってきた内容はこちらに記してあります↓)
文章が読みやすく、写真もたくさんあるのでどんどん読み進めたくなります♬
そしてところどころで心に響く箇所を見つけては、さらにこの本を買ってよかった~と思っているところです。
その中で最初に見つけた心に響いた一文はこちら
누군가 그러지 않았던가. 준비를 실패하면 실패를 준비한 것이라고.
(p.77, l.3-4)
訳すとこんな感じです。
誰かこう言っていなかったかな。準備を失敗したのなら、失敗の準備をしたということだと。
おお! たしかに~!
韓国で初の自然繁殖による赤ちゃんパンダ誕生のための準備に妥協を許さず努力を重ねていた、とその詳細を語っている部分で書かれていた文章です。
カン・チョルウォンさんの動物たちへの、そして仕事への情熱がすごいです。尊敬しながら読んでいます。
今の自分で考えてみると、TOPIK合格のために準備していると思っていても、ちゃんと準備できなかったのなら失敗のための準備をしていることになる、ってことです(-_-;)
オリジナルは誰の言葉?
ところで、本の中で「誰かこう言っていた」とあったので引用元があるのかと調べてみると、アメリカ合衆国建国の父と呼ばれる18世紀のベンジャミン・フランクリンの言葉のようだとわかりました。
現在使用されている100米ドル紙幣の表のデザインにある方です。
原文の英語だとこういうのだそうです。
By failing to prepare, you are preparing to fail.
-------- by Benjamin Franklin
有名な言葉のようですが、わたしはこの格言を初めて知りました。英語で読んでも響きます♬
TOPIKでもなんでも、何かを達成したいと思ったとき、過去問や対策参考書なんかをそろえる前に、自分を鼓舞できるこのような格言を見つけておくことが、もしかしたら一番大事なことなのかもしれません。
こんな風に心に響く言葉が詰まった本に出合えたことに、고마워★コマウォ★ありがとう!