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韓国語能力試験TOPIK2 受験当日の注意点 ~体験談~

受験当日の流れ&持ち物チェック 

TOPIK受験会場で配布されるペン: 解答用紙にはこのペンを使って記入します


韓国語能力試験(TOPIK)は国内では年に3回開催されます。

たまにしか受けられないないので次回受験までに忘れないようにと、持ち物や当日の流れについてメモを残すことにしました。

 

当日持ち物

■ 受験案内に記された持ち物 ■

受験票(写しOK)

有効な写真付き公的身分証明書

修正テープ

 

上のように書かれていますが体験談を加えて記します↓

受験票(写しOK):

まず、受験票は郵送では届きません。ウェブサイトのマイページから受験票を表示し、印刷したり画像保存をしておけばOKです。

さらに言えば印刷や画像を準備しなくても、受験番号さえメモしておけば大丈夫なようでした。

受付カウンターのようなものもなく受験票の提示も求められませんでした。

会場入口にある教室の割振り表を見て自分の番号がある教室に行けば大丈夫です。

わからなければ近くに待機している係員さん(試験中は監督される方々)に聞くことができます(#^^#)

 

有効な写真付き公的身分証明書:

必須中の必須。顔つきの身分証明書で国家機関またはこれに準ずる機関により発行されたものだけが有効になります。

身分証明書は試験中もデスクに置いておき、監督官がまわってきて確認したら解答用紙に監督官がハンコを押す、という流れがあり、これは2コマある試験の両方ともに確認されます。

(テスト中に監督さんがまわってきてこの作業をされるのですが、思考が途切れるので………ちょっと困ったものだな、と思います(;^_^A)

 

認められる身分証明書の例としては、マイナンバーカード、運転免許証、住民基本台帳カード、パスポート、在学中の学生証(顔写真入り)、顔写真入り健康保険証、在留カード、外国人登録証、障がい者手帳など、とのことです。

 

修正テープ:

これは教室で監督官に借りることができるので忘れても大丈夫といえば大丈夫です。

が、数に限りがあるので借りられないこともあり、そんな無駄な心配と、借りる時の時間ロスを防ぐためにもマイ修正テープは持っていたほうがいいと思います。

テープ残量を確認して、念のための予備も含めて2つあると安心です。

 

私がプラスした持ち物

鉛筆/ シャーペン

解答用紙には、マークも作文筆記も当日配布されるサインペンを使用しなくてはいけないのですが、作文のアウトラインを作るとき用に鉛筆とシャーペンを持っていきました。

ペンの持ち換えの時間がもったいない、というのもわかるのですが、自宅でサインペンでやってみたら集中できず、私にとっては余計に時間のロスになるとわかったのです(-_-;)。

TOPIKの公式ホームページには鉛筆やシャーペンの利用について明記がないのが残念なのですが、いろいろ調べたら大丈夫そうとわかりました。

受験票に記載のある「試験中に使用できないもの」のリストにも鉛筆・シャーペンは含まれていません。

当日、「試験中にデスクに出しておいていいものは配布されたペン、修正テープ、身分証明書」のみと監督官から口頭で指示された際、直接監督官に申し出て鉛筆やシャーペンを使う許可をもらいました。

シャーペン、鉛筆どちらも準備しましたが、結局試験中に実際につかったのは鉛筆1本だけでした。次回は鉛筆だけにしようかな!(^^)!

 

受験当日の流れ

■ TOPIK2の受験当日のタイムテーブル ■

1時間目入室完了 12:30  

1時間目試験開始 13:00  リスニング(60分)→ 休憩なく作文(50分)

1時間目試験終了 14:50

2時間目入室完了 15:10

2時間目試験開始 15:20  読解(70分)

2時間目試験終了 16:30

 

この流れがどんな感じだったか思い出しつつ、今後のためにメモしておこうと思います。

会場、季節、その日の天気、試験監督さんの慣れ具合などにもよって異なったり、今後流れが変更される可能性もあります。あくまでも個人的な体験からのメモとしてお読みください  (;^_^A

 

1時間目入室完了 12:30

早めに行き余裕をもって座って単語帳でも見ていられるかと思ったのですが、12時過ぎごろに行ってもすぐに教室に入れてもらえませんでした。午前のTOPIK1の受験生が会場をまだ全員退出しきっていなかったようでもあり、教室の準備ができていなかったようでもあり、準備が終わるまでビル入口付近でかなり待たされました。

同じように早めに到着する受験生たちで1階はあふれていました。

12:30頃になるとようやく自分の教室のあるフロアに行けたのですが、今度はそのフロアのトイレに長い列ができていました。

 

韓国語の試験は女性が多く、そもそもビル自体が小ぶりだったり女性トイレの数が男性トイレに比べてぐんと少ないような会場だと長蛇の列ができるんだろうな、と思いました(;^_^A

 

入室完了は12:30とされていますが、受験票の注意事項の欄を読むと「試験開始10分前からはいかなる理由(公共交通機関の遅延も含む)であれ入室不可」とあるのを読むと、トイレを終えた状態で12:50までに入室すればいいのかな? という極端な考えも浮かびますが、さすがに10分前に着席すると気持ち的にも落ち着かず、周りの人にも迷惑をかけて申し訳ない気持ちが生まれるので試験に集中できないかな、と思います。

 

1時間目受験終了 14:50/ 2時間目入室完了 15:10/  2時間目受験開始 15:20

この部分、14:50に試験が終了しても解答用紙、問題用紙の回収がかなり時間がかかるのですぐに席を立ったり水を飲んだりできません。15:00を過ぎてようやく教室を出られるのですが、トイレに行くとやはりまた長蛇の列です。休んだ気がしないまま15:10には教室に戻らねばなりません。チョコを食べる暇もなく( ´∀` ) 水を一口含み、のど飴一つ口に入れて席に戻る、という感じです。

 

解答用紙や問題用紙の回収に時間がかかるのは、用紙をそれぞれ奇数・偶数ごとに集めねばならず、慎重に作業されていたからだと思います。1時間目はリスニングと作文の2科目あり、用紙も2種ずつあるのでその分も時間がかかるようです。

 

1時間目と2時間目のテストの間に30分間あるから余裕かな、なんて思っていたものの、「休憩時間」が30分あるわけではありません。あまりに短くて慌ただしくてかなりがっかりしました(´;ω;`)ウッ…

2時間目のために持参した読解の参考書や単語帳もほぼ見る時間がないと思ったほうがいいと思います。

 

2時間目受験終了 16:30

2時間目は問題用紙・解答用紙が1部ずつなので、回収は1時間目終了時よりは早く進みます。

デスクの上のものを片付けてようやく解放されて帰途につくことができます( ´∀` )

 

配布されたペンも持ち帰ってOKです。

次回の受験の前に作文を書く練習用に使えます。

試験終了後、ペンは各自持ち帰ります

 

一日のパワーがごっそり持っていかれますが、それでも最後まで受けきったという達成感を得ながら会場を出ます♬

問題用紙の持ち帰りができないから自己採点もできず、結果発表は約1か月半後。

「んー、今日のことはもう忘れて次の受験のためにまた勉強しなおさなきゃ」としか思えません(-_-;)

 

TOPIK受験をめざす皆さん、一緒に頑張りましょう♪ 

チャレンジすることが楽しい! と思えることに、고마워★コマウォ★ありがとう!